定期演奏会 裏話③3部リハーサル

3部の最後に大砲が出てきて、煙の輪っかを飛ばす。というシーンがあります。

これ、本当に苦労しました。何度も、いろんなもので試作を重ね、本当に試行錯誤の末、無事に煙が飛んでいってくれたときには、涙が出る思いでした。

そんな煙をバックアップするように「銀打ち」という、装置もプラスしました。銀テープが舞い散るように飛ばす装置です。
これは、塩ビパイプの筒に銀テープを入れて、空気圧を利用して飛ばすと言うものでしたが、
前日の夜のリハーサルの時、恐ろしい事態になってしまいました。

それが、こちらです!!

何と、銀テープではなく、筒ごと飛んでいってしまったんです><

これには本当に焦らされました。お客さんに筒が飛んでいっては大事故につながります。
ホールの方と、マーチングの指導に来てくれている村田先生と、悩みに悩み、安全策を練って翌日(当日)朝のリハーサルでもう一度やってみて、危険度が少しでもあるようなら中止にしよう。ということになり、そのリハーサルを迎えました。

結果は大成功。「これならいけるね」とホールの方もお墨付きをいただいたので、無事、大砲の横で銀テープを打つことが出来たのでした。